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母、逝く

春まだ浅い、晴天の日の夕方、母が永眠しました。
病の告知に取り乱すこともなく、手間のかかる身体になっても泣き言も愚痴も漏らさず、菩薩のようだった母。余命宣告よりずっと長い2年近くを生きてくれました。
長く苦しい闘病にも、身辺のことは極力自分で行おうとし、身じまいを正し、立派でした。
息を引き取る間際まで辛そうでしたが、ようやく苦しみも終わり、死に顔は穏やかでした。化粧を施してもらうと微笑んでいるようで、帰りたがっていた家のベッドに横たえると、一層満足げに笑っているように見えます。
良い人生だったのでしょう。あの笑顔には、一層よい所へ行ったのだなと慰められる気がします。

お母さん、ありがとう。
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昔はSFが流行りだった

うちの方はホットスポット(リフレイン)

「宇宙戦艦ヤマト」では、放射能除去装置コスモクリーナーDを受け取りにはるばるイスカンダルまで行ったわけだが、まさかホントにそんなものが必要になるとは、なんて時代だ。
スターシャがまだ呼んでくれないので大和を掘り起こして飛んでく訳にも行かない。
アニメでは放射能で赤茶けた地球が最後に緑を取り戻していたが、実際はそんなにわかりやすく赤茶けた色などついていないぞ。わかれば洗うんだけどなー。水落ちするからなー(ある程度)。

今はSFが流行りなのかなんなのか、よくわからないけど、30年以上昔にはやったSFってそういう先見の明というか驚くほど未来を予見している部分があったなあ。という個人的感想。

「百億の昼と千億の夜」は漫画化されたものだけでなく、原作の小説も独特の味わいで実に面白く何度も読み返したものだったが、その中で未来の一級市民(?)が、カプセルのように小さなコンパートメントの中で生命を維持されたまま幸せな夢を見ていて、そうやってただ生きている、のが人類の作り出した理想の未来、というような場面があり(違うかもしれない。手元にない。掘り出せばあるが)、そんなことは目指さないよ、と古い人間の自分は思ったものだが、モバイルにまで広がった最近のゲームに、周りの現実に関心を示さずのめりこむ電車内の風景などを見るとあながち近未来にそうなっちゃうかもと思わないでもないかも。

そしてふと「アンパンマン」の歌詞を思い出した。
♪ 何が君の幸せ 何をして喜ぶ ♪
 あれ。これもSFかな。サイエンスフィクション・・・・違うか。





副作用その後

医者に行った。採血彩尿の結果は「正常」。
こうなるともう、私の自覚症状は「きのせいよ」となる。
断薬から2週間経っていようが、まだ不具合がバリバリだろうが、
副作用なんてものはなかったことに。

たぶん記録もされないだろうし、
もちろん製薬会社に報告もされないだろう。
こんなに今まだ辛いのに対処してくれないばかりか、
合わない薬は返品できないし、新たに治療費までかかる。

頼った私がアホだった。

再びネットを調べると
「アメリカでは」100人に2人~7人が軽い症状として現れ、重篤な状態に至るものもいるとのデータ。
日本では、こんな集計さえ臨むべくもなく、
副作用は「ごく稀⇒あるわけない」
ってことになるんでしょうな。

でもって、
「今度の薬は筋肉に影響でないから」と出された薬を調べると。
・・・・これにもあるじゃないですかーーーーー。
横紋筋融解症の副作用~~~~~。
・・・飲まないよ、これ。

字を書くのも辛いんだけど。
チェロ弾きたい・・・・・・。
レミニッセンス効果だけが心の支えだ。




プロフィール

HAL

Author:HAL
40代も後半になってからチェロを習い始めました。
7年が経ちました。7年ですって、あらまあ。
構えから見直してます。

(上の画像の天使には、毒を吐かないよう見張ってもらってます)

合唱はもっと昔から歌っています。
合唱なのよ。ソロ経験なんてほとんどないのよ。

先ごろ初めてチェンバロを弾いた。やったあ♪

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