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異種格闘技

弓の製作者さんのお家へ行ったら、キーボードが居間に移動されていたので、簡単な伴奏ができた。
ふるさとと、夢のあとにと、あとなんだっけ?二か月も前のことなので忘れた。
夢の後、はちょっと旋律をうたってみたりもした。
で、Kさんが言うことには。「チェロよりピアノのほうが上手い」
・・・って。ピアノは一年に一度弾かないか弾かないくらいで、ほぼ数十年弾いてない。
自分の中では、歌>チェロ>ピアノ
のつもりだったのに。
ピアノは幼稚園の年少さんから、中学の途中まで非常に不熱心に習ってた。
小さい頃の経験は重いなあ。
ていうか今弾けるといえる状態ではないけど、それでもなおチェロよりマシなのか。しょぼん。

昔、ボクシングとプロレスのどちらが強いか決める試合があったことを脈絡なく思い出した。

事務所の移転などで慌ただしく過ぎる毎日、レイトスターターの悲哀を噛みしめながら
明日は発表会だ。いいなピアノは。音程だけは外れない。


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この一年

もうすぐ喪があけるけど、まだ戻って来れてない日常。
自分の気分とは関係なく、2012年はあのあと、

5月 教室の発表会  亀有リリオホール(ヴィヴァルディのソナタ5番 1,2楽章)
6月 声楽の友人との午後のコンサート 美浜文化ホール(小) (同上)
7月 施設慰問合奏 (サウンドオブミュージックほか)
8月 40代でチェロを始めた人集まれ   合奏のみ参加(レリジオーソ他)
8月 ペンションセロ チェロ合宿(朝から深夜、チェロアンサンブルの曲を浴びるように弾きまくりました)
   (クレンゲルの賛歌、ワーグナー荘厳な曲、ロマンス、アンダンテ・フェスティヴォ、サラバンド他多数)
9月 チェンバロプレジャー (チェンバロ協奏曲1060BWVより)ヴィオラ、チェンバロと。
11月 教室のアンサンブル発表会 (主よ、人の望みの歓びよ)チェロアンサンブル
12月 ヤマハ 弦楽アンサンブル 銀座ヤマハホール アイネクライネナハトムジーク1楽章
12月 合唱 ブルックナーのテデウム、ワーグナーのマイスタージンガー(抜粋)松戸森のホール

もう記憶がさだかでありませんが、どれも楽しかったなあ。
この前年末から動き出した地元のアンサンブルも毎月1回+自主練習が続いていますし♪
チェロの経験としてはとても幸せな1年だったといえるかもしれません。


なんだかもう少しでようやく気持ちも落ち着きそうな感じがします。





クリスチャンではないけれど

今日はクリスマスイヴ。
私は信者さんではないのでクリスマスの礼拝とかでたことはない。(はず)
もっとも大学がキリスト教系だったのでチャンスはあったし、
クリスマスシーズンには巨大なもみの木に点灯、キャロリングも華やかに行われた。
あ~~~!懐かしいなあ。
(通常の礼拝には何度か参加したような記憶があるような)

でもキリスト教に興味を持ったのは、その後、合唱曲をたくさん歌うようになってから。
旧約、新約、外典まで。様々な題材で繰り広げられるオラトリオ。
そして典礼文によるミサ曲。レクイエム、テ・デウム、スターバト・マーテルなどなど。
オケつきの合唱曲はほとんどが宗教曲、神への祈りが多かった。
なので一応ちょっと勉強したりした。
一度、信者の人に、「わかってないで歌ってる」とその時の団全体が批判されたことがあり、
気にはなったが、違う問題だと思っていた。

声楽関連ではバッハに縁がなくて、本番に乗ったのは
昨年の「マタイ受難曲」が初めて。合唱生活はブランクも含め切り上げ30年にもなるのに。
そのマタイ。
そこは団員に信者さんが多かったこともあり、特に教会での練習での、
コラール部分のはいりこめなさ。難しさ。
コラールは御存知のようにリズムなどは難しくないのですが・・・。

発音、発声、強弱、和音、言葉の意味、言葉とフレーズと音楽、終止、音程、
全体の音楽の中での位置づけ、一つ一つの音にバッハがこめた意味(音名とことば)、
この音とこの音は楽譜上では同じ高さだけれど(←これはコラールに限らないけど)・・・・。
薄氷の上を歩くような細心の集中力で歌う。
バッハの大変な緻密さに驚くと共に、
この団の演奏にとてもはいりこめない何かを感じた。(最後には馴染んだと思うけれど)

その信仰がないとしても、敬虔さやある程度の知識や理解は必要だと自分は思う。
それでは、受難曲ではなく他の声楽曲でもなく、器楽曲の場合はというと、・・・・・・
・・・考えたことはあまりなかったかも。

今回、チェロの先生に「無伴奏はまだ先」といわれたときに、
そういう意味合いで言われたのではないのだけれど、
信仰とは別に、バッハは音楽的ないろいろな決まりごとがあるし
なんか覚悟が必要だぞ、と
自分なりの心の準備と技術の準備がいるなと思ったので、
特に「えええー?(涙)」とも思わずに受け入れたのだと思います。
(スズキでバッハの曲ほかにもあるけどね。やりだしたらキリがないということでむしろあっさり終わられてます)
(以上は個人的な感想です)

はなし、ずれたな。
とりあえず今夜は敬虔な気分で。信者さんではないのでミサとか出ないけど、
明日はバッハのクリスマスオラトリオとかCDで聞こう。







昔のギターをリサイクルショップに

子供の頃に買ったギターはほとんど弾かないまましまってある。
(教本の一曲めで挫折した記憶がある。)
ならばリサイクルで誰かに使ってもらった方が良いかも、と
30数年ぶりに出してみた。
弦が一本切れていたけど、ぽろぽろんと美しい音が軽くよく響く。あらー。
札がついていて、鈴木バイオリン社製で6000円。おおメーカー品ではないか。
自分で持っていくのは別れが悲しいので家族のついでの時に頼んだ。
条件として、「廃棄しかないのなら持って帰ってきて欲しい」

リサイクルショップではネックがどうとかで買い取れず廃棄処分とのことで、持ち帰ってきた。
縁があるのかもしれない。
切れている弦を張って遊んでみようか。(暇があるかなー)

それにしても少しショックだったのが、
実に軽い力で、とても綺麗な音がよく響くこと。
・・・・・なんだか私の弾くチェロと違うぞーーーーーーー。
なんなのだ。このすんなり感。







私の部屋はデッド

チェロの練習はほとんど自室。
布製品が多い。可能ならカーテンを開けて窓ガラス面を出すが、夜中でははばかられる。

妹とのピアノあわせのみ、ピアノのある部屋で。(人通りが激しくいつもはムリ)
だいぶ響きが違いとまどっていた。音が妙に大きいとしか感じてなかったが。

先頃、声楽のレッスンに少し力を入れるようになり、家のあちこちで試しに声を出してみた。
うっとり響く場所では、楽に声が出る。(3階の階段ホールなので狭くて暑い。チェロは弾けない)
が、自分の部屋ではさっぱり響かない。あせって悪い方へ行きかねないほど。

この響かない部屋でチェロを練習していていいものか。
あせって力が入っているのが常態になってしまってないか。
とりあえず布関連をまとめてみよう。


プロフィール

HAL

Author:HAL
40代も後半になってからチェロを習い始めました。
7年が経ちました。7年ですって、あらまあ。
構えから見直してます。

(上の画像の天使には、毒を吐かないよう見張ってもらってます)

合唱はもっと昔から歌っています。
合唱なのよ。ソロ経験なんてほとんどないのよ。

先ごろ初めてチェンバロを弾いた。やったあ♪

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