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老化か、燃え尽きか、それとも別のものか

発表会が終わってしばらくして、訳もなく「もうだめかも」感にさいなまれた。
練習しても手ごたえがない。
「上達」などと、おこがましいことはさておいても、
次のレッスンまでには、何かしら見てもらうものを持って行っていたのに。
両腕は痛いし、集中力はないし、指は転げて思うように動かない。
音もほにゃららしてるか、力が入りすぎて詰まっているかで、音程も今までよりひどい。
先生に状態を述べて、いいわけしながらのレッスンが2度続いてGWの休みに入った。

最近、どさっと身体の自由も利かなくなった。
ここまでなのだろうか。
真っ当に弾ける日は来ないで終わるのか。
そもそも50近くになって始めて、若い人と同じにできるはずもない。
特別な才能があるわけでもなく、むしろ人後に落ちっぱなしなのに。


シュレーダーの43番とゴルターマンのコンチェルト4番の第三楽章が課題なのだが、
ハイポジの音程の指の幅が身につかない。1ページとか半ページどころか、
1週間に2小節か4小節でも身につかない。少しできても翌日には戻ってしまう。
やらない日が続くとまるでできなくなる。

ゴル4はエチュードコンチェルトといわれるだけあって
面白いほどに課題が満載、なぞる程度にだったら弾けないこともないが、
弓の持ち方から角度から、量から配分から、重さからスピードから
もちろん左手だって移動も押さえる肘の位置だって、
真っ当に弾こうと思ったら、一からのさらい直しも含めたエキサイティングっぷり!

これを今の自分の状態で、コツコツさらうのはとてもつらい。
でも昨日、浮上のきっかけをつかんだかも。
浮上できるといいなあ。



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前回のエントリーとの間に

あれ、腱鞘炎やってたんだった。
今、何時間弾いてもどこも痛くないな、嬉しいな。

あのあとアンサンブルの発表会があって、
ヴィヴァルディのドッペルとほか8人でのチェロアンサンブル、
燃え尽きたつもりはなかったのに燃え尽きてたりとか、
チェロ協会の公開クリニックの聴講と聴講者を交えてのチェロアンが楽しかったりとか、
サンちゃんの表板のカーブの変化(変化するなよなあ)による駒と魂柱の取り換えとか、
その間に弾いてたビっちゃんはやはり好みのタイプで音も鳴ってるよな、とか、
毛替えでうかがうKさん宅の訪問はお話も楽しい、とか、
表参道クラシックスペース主催のチェロアンで緊張したぜ、など
めくるめく11月を過ごしたのだが、
本業も繁忙期に入るというのに
会務もイレギュラーなイベントに振り回され、
気が付くと今年も今日で終わりとは。

いやー。まいったなあ。
最後のあまちゃん祭りで、今、あまロス。








今思うと残念だったこと

母は琴(筝)を2面(と数えるそうだ)持っていたが、お稽古を辞めるときに片方だけ引き取ってもらうつもりが、何かの手違いで気に入ったほうも持っていかれてしまったと憤慨していた。
なぜそのときにすぐ抗議しなかったのだろう。
そんなわけで、私がものごころついた時にはすでに琴本体はなく、琴のツメだけがあった。
もちろん母の演奏を聞いたこともない。あまり好きではなかったらしいこともあり、話題にも出なかった。
今思うととても残念である。




タイムスリップ

母校のイベントとしてウイーンフィルのコンマスのライナー・キュッヒルさんのリサイタルがあった。
場所は懐かしの第一食堂。天井も高く、昔ながらの建造物で響きが良い。グランドピアノを真ん中に搬入し、雰囲気の良いコンサートホールになっていた。もちろん昼間は食堂だ。

立教421

開演前に校内を歩いてみた。校友会の会報で知らされていたように、新しく近代的な校舎に多く建て替え・増築がされてはいるものの、昔ながらの懐かしい建築と調和がとれており、風情が残っている。ちょうど夕闇に沈む時間で、灯りのともりはじめた鈴懸の街路のむこうに学生時代の自分がいるようで、幻想的な時間だった。

さて演奏は言うまでもなく素晴らしかったのだが、アンコールのクライスラーの名曲がいつの間にか校歌に続き、ほぼ30年ぶりにこの場所で母校の校歌を、卒業生である満席の聴衆と声を合わせるという幸せな時間を過ごした。人生、いろんな思いがけない喜びに出くわすことだなあ。



キラキラ

去年の今日は母がこの世を去った日の翌日で、
やはり綺麗に晴れ渡った日で、
朝の冷たい空気に、
(そんなはずはないのだが)ダイヤモンドダストが舞っているかのような
そんな荘厳でキラキラした日だった。
厳しい寒さの中にも春を思わせて。

そんな悲しくて晴れやかで荘厳なキラキラ。

今、バッハのロ短調ミサを聞いていたら
そんなことを思い出した。

今をキラキラ生きていなきゃ
キラキラしたところへは行けないだろうなあ。


今年の今日も、午後の日射しに木の枝がキラキラしているよ。

プロフィール

HAL

Author:HAL
40代も後半になってからチェロを習い始めました。
7年が経ちました。7年ですって、あらまあ。
構えから見直してます。

(上の画像の天使には、毒を吐かないよう見張ってもらってます)

合唱はもっと昔から歌っています。
合唱なのよ。ソロ経験なんてほとんどないのよ。

先ごろ初めてチェンバロを弾いた。やったあ♪

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