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ほめられた。なぜだ ~ レッスン

先月からバッハの無伴奏に着手。
プレリュードを2回見てもらって棚上げして、
発表会の曲として決めたメヌエットとジーグ。

旅行のため3日ほど弾かなかったら、
何かがどこかにいってしまって、じたばたすると一層変に。
さてそれは後退したのか、それとも耳が客観的になったのか。

そんな折のレッスンでほめられた。2、3小節くらいずつだが。「とても良いです」と。
ほめられたことがないので戸惑う。
しかし戸惑う暇もなく、「どういうふうに全体を作りたいのか考えていますか」と。
いやそれ以前に音程とか問題だらけでそれどころじゃないし。

バッハの無伴奏は、今まで教わってきたこと全般~移動の仕方とか構え方とかボウイングとか、出来ていないことが否応なしに痛感させられる。

この曲に限らないが、一番楽しいのは、譜読みで最初に弾くとき。
これは割と苦労せずにいけるかな、と思うこともある。
しかし突き詰めて音楽にしようとすると、ばらけてしまって思うようにはならない。
例えば、クレシェンドしようとするとレガートに弾けずにぶつ切れたり。
速く弾こうとしたら要らないところにアクセントがついたり、逆に音に重みが抜けてしまったり。
とてもグロテスクなことになる。(子供の頃のピアノは結局ここから抜けられなかったように思う)


そこを一つ一つ分解して解決して仕上げていくのが苦しい。進まない。
後退しているとすら思えるときもある。
でもある日少しだけ進んだと思えるときがあったりして。

先生がほめて下さった箇所がなぜほめられたのか今ひとつ良くわからない、
というのが、先に行けない大きな要因だとおもうので、
とりあえず録音してみよう。自分でわかるように。

楽器が教えてくれる力も大きいと思う。
上達した実感はないけど幸福感があるな♪






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プロフィール

HAL

Author:HAL
40代も後半になってからチェロを習い始めました。
7年が経ちました。7年ですって、あらまあ。
構えから見直してます。

(上の画像の天使には、毒を吐かないよう見張ってもらってます)

合唱はもっと昔から歌っています。
合唱なのよ。ソロ経験なんてほとんどないのよ。

先ごろ初めてチェンバロを弾いた。やったあ♪

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