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本番って不思議

チェロカルテットでの本番。
考えてみれば4回目。ダブルカルテットや、それ以上の大人数ではもっとありましたが。
大事なパーツは全然満足行くように弾けず、むしろ痛恨でした。でも。

本番での感覚。
流れの受け渡し、意志の感じ合い、失敗のフォロー、音が寄り添う…。
言葉にしきれないやりとりがダイナミックに感じられて、今までわからなかった部分がわかって、ああ、こうなんだなあ、という細部が絶対的感覚で迫ってきました。なんかちょっと大げさだけど。
音は外しまくるし、落ちた人もいたし、それにもかかわらず、です。
聞いてくれたひとの反響は、良かったです。
うるうるしてくれた人もいました。
興奮気味に感想を語ってくれた人もいました。
ずしんとくるものがあったそうです。
3番パートは先生で、その演奏がすごかったので(たまにすごくすごい人なんです)、その影響は大きいと思います。
ほかの私たちは、「力入りすぎ」との評もあったのですが。
でもでも、音楽っていいな、と思いました。
ああ。しあわせ。

J.Sバッハ シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ2番)
チェロカルテットのための編曲(Varga)の抜粋版でした。
曲も良かったのよねえ。

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プロフィール

HAL

Author:HAL
40代も後半になってからチェロを習い始めました。
7年が経ちました。7年ですって、あらまあ。
構えから見直してます。

(上の画像の天使には、毒を吐かないよう見張ってもらってます)

合唱はもっと昔から歌っています。
合唱なのよ。ソロ経験なんてほとんどないのよ。

先ごろ初めてチェンバロを弾いた。やったあ♪

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